お知らせ
一粒万倍日・天赦日
6月30日(土)、7月1日(日)は一粒万倍日です。
7月1日は天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)です。
天がすべてを赦(ゆる)すということで、大吉日です。
一粒万倍日と天赦日が重なるのは今年は3回のみです。
一粒万倍日・海外移住の日
6月18日(月)・19日(火)は一粒万倍日です。
暦には「海外移住の日」とあります。
明治41年6月18日に日本から初めて移住した方たちが、
日本を離れ、ブラジルのサントス港に入港した日だそうです。
「海外神社史 上巻(小笠原省三編述)」には、
著者がブラジルに初めての神社建設のため、
現地調査に行くという記述があります。
昭和3年に、
長野県の官幣大社諏訪神社(現・諏訪大社)の宮司から
「御分社奉斎の為めに現状視察をして貰ひたい」との依頼を受けたことから始まります。
当時の海外には、アジア大陸などには既に神社は数多くありました。
しかしブラジルには神社がなく、
しかも「日本の神社が、その事業の一として
外国に御分社を奉斎した事は前例が」ありませんでした。
が、当時の神社界(神主)は一部の宮司を除いて、このことには冷淡だったようです。
結局、現地の既存の宗教者の反対にあい、「御分社奉斎」は断念しますが、
当時の方たちの貧しい暮らし、ご苦労などが垣間見られます。
一粒万倍日・衣替え
6月4日(月)・5日(火)・6日(水)・7日(木)は、
一粒万倍日です。
四日連続で一粒万倍日です。
珍しいことですが、一粒万倍日の選定には
一定の決まりがあるので、今回は偶然こうなりました。
6月は衣替えの時期ですが、
古くは「立夏」(今年は5月5日)や旧暦の4月1日(今年は5月15日)を
衣替えの日としてきました。
今は6月1日に衣替えをすることが一般的ですので、
当社でも、この日から装束を夏用のものにかえています。
月次祭・6月
6月1日(金)は月次祭です。
金刀比羅神社では、
午後6時30分より、境内・舞殿(まいでん)にて稚児舞の奉納です。
兼務する神社・御幣稲荷神社では、
午前9時から午後3時30分まで
受付に神主がおります。
お祓い、御朱印をご希望の方はお声掛けください。
社殿屋根改修工事・銅板御奉納の御礼
現在、社殿屋根の改修工事を行っておりますが、
その際に屋根を葺く銅板の御奉納をお願いしましたところ、
多くの方よりお納めをいただきました。
誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
屋根を葺く業者さんのお話では、
そろそろ、銅板の加工作業に入るとのことですので、
銅板御奉納のお申込みは、締め切らせていただきます。
皆さまより御奉納いただいた銅板は、
書いていただいたお名前、お願い事と共に社殿屋根として、
長きにわたり、上げさせていただきます。