境内社・戸隠神社
御祭神 天手力雄命（あめのたぢからおのみこと）
力の神 スポーツの神
御本社 長野県
以前は個人のお宅の中庭で祀られていましたが、平成21年11月当社境内に遷座しました。
御厨子の裏には以下の墨書きがあります。
昭和9年9月22日
新潟市ヨリ御霊御迎トシテ
神主 松橋末蔵氏
敬神講代表 小川勝治氏 来山ス
昭和9年9月24日
当日長野晴天 新潟着ト同時ニ大電（雷か）雨
戸隠御霊奉持来ル
同日午後十時鎮座式執行
戸隠神社 神主 神原貢氏
水野氏 当日祭主
これによると新潟市より長野県の戸隠神社に
御分霊をお迎えに行き、その到着が昭和9年（１９３４）9月22日。
そして9月24日に御分霊と共に新潟に戻り、
その際、長野県を出発するときは快晴であったが、
新潟着と同時に大雷雨となり、何かしらの神威を感じたのだと思われます。
その日の夜10時に鎮座祭を斎行。
この記録によると、戸隠神社の神職二人が
御分霊と共に新潟に来て、奉仕したようです。
味のある顔をした狛犬も昭和9年生まれです。
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戸隠神社には木製の人形（ひとがた）が備え付けてあります。
人形（ひとがた）には紐がついており、
その紐は神殿奥の御神体に直接つながっています。
自身の身体で、力をつけたいところ・力を戴きたいところに人形（ひとがた）をあて、
「とおかみ えみため、 とおかみ えみため、 とおかみ えみため」と唱えます。
「とお（ほ）かみ えみため」とは最強の言霊（ことだま）とされている唱え詞（ことば）です。
