お知らせ
一粒万倍日・二の午
2月14日(木)は一粒万倍日です。
暦には二の午(うま)と書いてあります。
2月に入って、2番目の午の日ということです。
日にちにも十二支があり、午の日は稲荷神社の御縁日です。
京都の伏見稲荷大社の御鎮座に由来する日で、
旧暦の2月の最初の午の日に神様が降臨されたとされ、
今の新暦の2月の最初の午の日を初午、
2番目を二の午とします。
新潟県では2月はまだ雪深い時期であるため、
3月に初午の行事を行う神社が多くあります。
2月・月次祭
2月1日(金)は月次祭です。
金刀比羅神社では
午前6時30分ころ月次祭
午後6時30分 拝殿にて小神楽奉納(稚児舞)
御幣稲荷神社では
午前9時から午後3時30分まで
御祈祷・御朱印の受け付けです。
節分
2月3日(日)は節分です。
御幣稲荷神社では
午前11時から節分・厄除けの御祈祷があり、
終了後、豆まきです。
どなたでも参加できます。
金刀比羅神社では2月3日以外の日でも、
厄年のお祓いをいたします。
日時をあらかじめご予約ください。
節分の翌日は立春です。
一つの考え方として、
立春から1年が始まります。
1年が始まる前(前日)に厄除けをして
新しい年を迎えます。
ですから
節分の日には様々な行事、風習がありますが
多くは新しい年を迎えるためのもの
あるいは、新しい年がより幸多き年であることを
願って行うものです。
豆まきは、新しい年を迎える前に家にいる鬼を祓います。
恵方巻きの恵方は新しい年の
歳神さま(歳徳神)がいらっしゃる方角にあたります。
古くは恵方の方角にあたる神社に参拝することが
初詣であったという説もあります。
また余談ですが、お正月によく目にする
「迎春」や「新春」という言葉の「春」は、立春の春のことですので、
立春をもって、ようやく春を迎える、あるいは新しい春になるということになります。
したがって、お正月に迎春・新春と書くのは、ひと月ほど早いと言えます。