お知らせ
一粒万倍日・節分と立春
2月3日(月)、4日(火)は一粒万倍日です。
4日は大安です。
また3日は節分、4日は立春です。
節分には豆まきをして鬼を祓い、恵方に向かい恵方巻きを食べます。
また神社では厄除けのお祓いをします。
これらは立春をもって1年の始まりとする考え方によるものです。
つまり新年・令和2年は2月4日から始まります。
そうすると立春の前日は、いわゆる大みそかと同じ意味の日になります。
そこで新年を迎える前に厄除けをし、新年の恵方に向かい幸せを願い、
また邪気を鬼として追い払い、新年を迎える準備をします。
お正月に新春という言葉を使いますが、新春の春とは立春の春のことです。
一粒万倍日
1月25日(土)は一粒万倍日です。
暦には朔(さく)と書いてあります。
朔とは1日(ついたち)のことで、旧暦では新しい月の第一日目ということです。
この日は旧暦1月の朔日(さくじつ)です。
つまり、旧暦ではこの日が元旦ということになります。
一粒万倍日
1月22日(水)は一粒万倍日です。
暦には天しゃと書いてあります。
漢字では天赦と書いて、天がすべてを赦(ゆる)す日という意味です。
何事にも大吉で、何のさわりも起こらない日とされています。
今年、一粒万倍と天しゃが重なる日は2回しかありません。
またこの日は甲子(きのえね・かっし)の日でもあり、
大黒様の御縁日でもあります。
とても良い日です。
一粒万倍日
1月10日(金)は一粒万倍日です。
今年最初の一粒万倍日です。
毎月10日は金刀比羅大神の御縁日でもあります。
また暦には初子(はつね)と書いてあります。
子は干支(えと)のねずみの「ね」です。
年だけでなく日にちにも干支があり、
今年最初のねずみの日ということです。
ねずみは大黒様のお使いとされています。
ねずみどしの最初のねの日。
商売繁盛に御利益のある大黒様のお使いのねずみの日。
金運にご利益のある金刀比羅神社の今年最初の御縁日。
これらの重なった一粒万倍日には、ぜひお参りください。