お知らせ
一粒万倍日
2月14日(水)は一粒万倍日です。
暦を見ると、「二黒」と書いてあります。
「二黒土星(じこくどせい)」のことです。
主に、九星気学(きゅうせいきがく)という占いで用いるものです。
二黒土星が中宮(ちゅうぐう)に入ることをあらわします。
つまり二黒土星生まれの方が、八方塞がりになるということです。
年ごとに八方塞がりが巡ってくることはよく知られていますが、
月ごと・日ごとにも回ってきます。
二黒土星生まれの方は、
平成28年生まれ、平成19年生まれ、平成10年生まれ
平成元年、昭和55年生まれ、など9年ずつずらした生まれの方です。
新しいことは控え、行動も慎重にすることが注意点となります。
一粒万倍日
2月7日(水)は一粒万倍日です。
暦には「初午(はつうま)」と書いてあります。
全国の稲荷神社の祭礼日(御縁日)です。
京都の伏見稲荷大社の神様が、
和銅4年(西暦711年)の2月(旧暦)の最初の午の日に
降臨されたことにちなむ祭礼日です。
午とは十二支の「うま」です。
日にちには子(ね)の日から亥(い)の日までの十二支が割りふられています。
したがって、午の日は12日ごとにめぐってきます。
そのうちの2月になって最初の午の日を初午と称します。
「御幣稲荷神社」では、今年は3月15日を初午とします。
新潟県では2月は冬が厳しく、積雪も多くなります。
そこで新潟県の神社では、昔から3月に初午を行う風習があります。
また全国の稲荷神社では、よりお参りしやすいようにと、日曜日に合わせる神社もあります。
御幣稲荷神社においては、
旧暦2月朔日(1日)に近い新暦の3月中頃の午の日を初午としています。
節分・立春
2月4日は立春です。
考え方の一つとして、立春から新しい年が始まります。
厄年を見る場合、やはり立春を新しい年のスタートとします。
したがって平成30年に厄年という方は、2月4日の立春の日から厄が始まると考えます。
また生まれた月が1月の方は、立春の日よりも前に生まれていますので、
年が明けていないと見て、前年に生まれた方と同じとして見ます。
つまり、今日(2月2日に)生まれた赤ちゃんは、平成29年の生まれとして見ます。
厄年表を見る場合に注意が必要な点です。
しかし必ず毎年2月4日が立春とは限りません。
昭和51年・55年・59年は2月5日が立春でした。
また平成33・37年には2月3日が立春になります。
新年のスタートの前の日である節分は大みそかと同じです。
そこで新年を迎える前に、厄年の方は厄祓いのお祓いを受け、
家庭では豆まきで鬼(災い)を祓い、
新年の幸せを願い恵方巻きを食べます。
※厄年は通常「数え年」で見ます。
数え年では0歳という考え方がありません。
生まれた瞬間から1歳です。
ですから厄年表の年齢は実年齢にひとつ足した年齢になります。
御幣稲荷神社・節分祭
2月3日は御幣稲荷神社の節分祭です。
午前11時に節分祭を斎行し、その後豆まきです。
祭典の際にはすべての方から、玉串を神前に捧げてお参りしていただきます。
どなたでも参加いただけます。
神社社殿内にて豆まきをいたします。