お知らせ
2018年02月05日(月) 10:51
一粒万倍日
2月7日(水)は一粒万倍日です。
暦には「初午(はつうま)」と書いてあります。
全国の稲荷神社の祭礼日(御縁日)です。
京都の伏見稲荷大社の神様が、
和銅4年(西暦711年)の2月(旧暦)の最初の午の日に
降臨されたことにちなむ祭礼日です。
午とは十二支の「うま」です。
日にちには子(ね)の日から亥(い)の日までの十二支が割りふられています。
したがって、午の日は12日ごとにめぐってきます。
そのうちの2月になって最初の午の日を初午と称します。
「御幣稲荷神社」では、今年は3月15日を初午とします。
新潟県では2月は冬が厳しく、積雪も多くなります。
そこで新潟県の神社では、昔から3月に初午を行う風習があります。
また全国の稲荷神社では、よりお参りしやすいようにと、日曜日に合わせる神社もあります。
御幣稲荷神社においては、
旧暦2月朔日(1日)に近い新暦の3月中頃の午の日を初午としています。