お知らせ
一粒万倍日
10月13日(金)は一粒万倍日です。
全国の金刀比羅神社の主祭神(中心にお祀りする神様)は、
「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」といいます。
この神様は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の別名です。
大国主大神を祀る神社として有名なのが、島根県の出雲大社です。
大国主大神は、有名な「因幡(いなば)の白兎」の神話の中で、
意地悪な兄弟神の荷物を背負わされていました。
サンタクロースのように、一つの白い袋にすべての荷物をまとめ、
肩にかついで歩くお姿の絵を私たちはよく見かけます。
一方、福の神として知られる「大黒様」も大きな袋を肩にかついでいます。
また「大国」は「だいこく」とも読めます。
これらのことから、もともとは仏教の神様である「大黒天」が
大国主大神と同一視されるようになりました。
その大国主大神と同じ神様である大物主大神は、
福の神である大黒さまと同じということになります。
また金刀比羅神社の御社紋(御神紋)は〇に金です。
金刀比羅神社は金運にご利益があるとされる理由です。
当社の金運こづちは、大黒さまが手にしている打ち出のこづちをもとにしています。
一粒万倍日に、ぜひお使いください。
一粒万倍日・御縁日
10月10日(火)は一粒万倍日です。
また10日は金刀比羅神社の御縁日でもあります。
ぜひお参りください。
特定の神様や仏様の中には、
特にご縁のある日として御縁日が設けられている場合があります。
その御縁日に参拝すると、特にご利益をいただけると言われています。
金刀比羅神社の御縁日は毎月10日です。
全国の金刀比羅神社の総本社である香川県の金刀比羅宮さんでは、
10月10日が例大祭ですので、特に今月の10日はご縁の深い日となります。
金刀比羅神社は、全国に600社以上あるといわれています。
当社もそのうちの1社ですが、ほかには琴平や事比羅と書く神社もあります。
また、大きな神社の中の境内社として祀られている場合もあります。
さらには御本殿の中に、他の神様とご一緒に祀られている場合もあります。
皆さんのお近くに「こんぴらさま」がいらっしゃったら、ぜひ御縁日にお参りください。
御神楽
10月9日(月)・10日(火)に
当社の御神楽を奉納します。
場所は、新潟市中央区西厩島町鎮座の金刀比羅神社さんで、
秋季例大祭です。
両日ともに午後6時30分頃からです。
稚児舞と大人舞です。
一粒万倍日
10月7日(土)は一粒万倍日です。
土曜日で3連休の初めという方も多いと思います。
金運上昇を願い、お参りください。
大安や仏滅などのお日柄を六曜(ろくよう)といいます。
おなじみの日曜から土曜は、暦の呼び方としては、七曜(しちよう)といいます。
七曜は、そもそもユダヤ教、キリスト教からの発祥ですが、
日本には、空海が中国から持ち帰ったとされる経典を通じて広まり、
暦に記載されるようになりました。
本来はそれぞれに吉凶があり、江戸時代以前は七曜も占いのひとつでした。
今は吉凶の意味はありませんが、
不動産屋さんなどは水曜日を定休日とするところが多くあります。
これは「水」のイメージから
「水に流れる=契約が流れる」という発想からといわれています。
もともとの経典の吉凶とは異なると思いますが、
現代でも、七曜が吉凶の判断材料として使われている珍しい例です。