お知らせ

2018年07月25日(水)  09:42

一粒万倍日・〇望

7月28日(土)は一粒万倍日です。

 

暦には「〇望」と書いてあります。

〇は月の形、望は「もち」または「もちづき」です。

つまりこの日は満月という意味です。

昔は月の満ち欠けで月日を確認し、

農耕の時期の目安に使いました。

 

月は信仰の対象(神様)にもなりました。

太陽を神様としたのは、広く知られている天照大神(あまてらすおおみかみ)ですが、

月の神様は月読命(月読尊 つきよみのみこと・つくよみのみこと)です。

天照大神の弟あるいは妹神です。

日本神話の基礎となる「古事記」「日本書紀」には、

月読命の性別が書かれていないので、男神か女神か不明です。

そして神話の中では、ほとんど活躍の場、エピソードがありません。

 

また二人の神様の弟神として、素戔嗚命(すさのおのみこと)もいらっしゃいます。

素戔嗚命はヤマタのオロチ退治などの有名な神話があり、

八坂神社や氷川神社など、素戔嗚命を主祭神として祀る神社は全国にあります。

天照大神はもちろん天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)として

伊勢の神宮に祀られていますし、全国にある神明宮または神明社の神さまです。

 

月読命は、天照大神と素戔嗚命に比べてあまり広くは知られていません。

しかし農耕にとっては月の存在は欠かせないものであり、

お月見など日本人には親しみのあるものです。

太陽に対しての月としての存在の重要性、

また日本神話では最も尊い神様である天照大神の弟(または妹)神という立場でありながら、

なぜか記述の少ないという謎の多い月読命ですが、

伊勢の神宮では、月読宮(つきよみのみや)の御祭神(月読尊)として大切に祀られています。

(伊勢の神宮では月読尊を「天照大御神の弟神」つまり男神としています)

 

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